状況はどんどん変わっていって
それは
都度バージョンアップしていけばいいだけのこと
だけど
そこに気づけないこともあります
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小学校と中学校と保育園は
さほど場所が離れていないため
毎朝家を出る時間がほぼ同じです
こちらとしては
手厚い見送りをしているわけではないけれど
一緒に家を出て途中まで一緒に行ってくれると
何かと安心です
ところが
学年が上がるにつれて
それぞれの都合が出てきたらしく
「今日は早すぎて門の外で待つ羽目になった」とか
「今日はギリギリで危なかった」など
不都合に加えて若干のイライラも漂い始めました
「じゃあ、もうそれぞれの一番いいタイミングで家を出ましょう」
結局
1,2分しか変わらないタイミングであることも多いのですが
不必要に相手に合わせるということがなくなったおかげで
「早すぎた」
「ギリギリだった」などの不満は
一切出なくなりました
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つまるところ
そのさじ加減は
自分自身に責任がかかってくるので
たとえ不具合が出たとしても
それを周りのせいにできなくなったというのが
本当のところだろうと思います
目標を立てて動き出すとき
途中の大事なポイントにフラッグを立てることも重要だけど
期限があるものであれば
逆算して
確実に間に合うようなタイミングで動けるようなプランが必須です
そこでさえも
ある程度目的地に近いところで詰めていくのか
煮詰めておいて一気にスパートをかけるのか
その人によって進め方も様々です
自分の進めやすさや内容に合わせ工夫していくことによって
イライラしやすいシチュエーションを
未然に防ぐことができるのではないかと思います
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たとえば
身支度をする→歯を磨く→トイレに行く→家を出る
という私のやり方と
身支度をする→歯を磨きながらトイレに行く→家を出る
という子どものやり方
好き嫌いはあるとしても
良い悪いではなく
どちらも良いしどちらでも良いのだと思います
大切なことは
自分なりに見通しを立てて動くということ
今はそこにフォーカスするようにしています
毎朝バタバタの時間帯ですが
本人なりのルーティンがあるようなので
たとえ家を出る1分前までタブレットにかじりついていたとしても
間に合うのならそれはそれでいいのだと思います
(といって納得しようとしている自分もいるのが正直なところ)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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